マリナ

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのマリナのレビュー・感想・評価

4.0
試写で鑑賞。
突然始まるマルチバース設定とカンフーアクションに戸惑いながらも、観続けているとこの映画の本質である親と子の物語が見えてきてラストはほろりとしてしまいました。特に誰かの娘であり、誰かの母である女性は共感すること間違いなしだと思います。
人生は選択の連続で、もしあのとき違う道を選んでいたら、と思うときは誰しもあると思うけど、今の自分はその全ての可能性を秘めた自分であり、今からでも何にでもなれるということを感じさせてくれる作品でした。
2023年度のアカデミー賞作品賞にも期待しています。