健一

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスの健一のレビュー・感想・評価

4.8
キング🌍🇭🇰、リー🌎🇬🇧、ヨー🌏🇺🇸。
ホイ・クァン🌏、ジョナサン🌍、キー🌎。



半年くらい前からずっと待っていた この作品。
ようやく見ること👀、いや、体感する事が出来ました。😊
一体どんな『邦題』が付いてしまうのだろうかと心配していたのだが、まさかの『原題』のままでの日本公開‼️ありがとう😭。

ハリウッド進出から17年。
意外にも本作がアメリカ映画初主演作だいうミシェル・ヨー。
私は1986年。ミシェル・キング時代からのファンなので彼女が本作でアカデミー主演女優賞にノミネートされた時には飛び上がって喜んだ。
ミシェル・キング時代に結婚の為、一度は引退したが 数年後離婚してミシェル・リーとして復帰。
1997年「007」のボンドガールを務め 以後ミシェル・ヨーとして世界進出。
今年還暦!いよいよオスカーを手にするのか!

そしてもうひとり。
忘れてはならないキー・ホイ・クァン。
あの「インディジョーンズ 魔宮の伝説」「グーニーズ」のあの子ですよ!
今回20年ぶりの映画復帰作となった本作。
「インディ〜」の頃は日本ではファンクラブが立ち上がるほどの人気者だったキー。
その後『ジョナサン・キー』と改名しアイドル路線を狙ったがパッとせず。
映画制作の裏方に周りしばらく銀幕から遠ざかっていた。
今回、この復帰作でゴールデングローブ最優秀助演男優賞を受賞!
涙のスピーチは感動ものでした。😭
面影は全く無く😅完全に オッサン になってしまったが、声だけはなんとなくあの頃のまんま。(のように聴こえた。)

そのほか。
アカデミー助演女優賞にノミネートされたジェイミー・リー・カーティスとステファニー・スーのふたりも めちゃくちゃ素晴らしい‼️
あゝ ホントみんなにオスカーをあげたい!


さて本作。

うわーーーー!
なんてレビュー泣かせな作品なんだ!
この面白さを どう『文字』で説明すればいいんだ?
ディズニーリゾートで朝から晩まで遊びまくった後の疲労感と同じような感覚が味わえる!
そんな感じです。😅

バカバカしい。と言ってしまえばそれまで。
斬新 といえば 斬新。
とにかく今までこんな作品。初めて。
見たことない。味わったことない。
全てが『新感覚』。
もう なんの予備知識を入れず脳みそ空っぽにしてこの世界に飛び込んでいただきたい。🧠🌏

本作で一番驚いたのが監督がダニエルズだということ。
彼等の前作「スイス・アーミーマン」は全くもって理解不能だったので ちょっと心配だった。
しかし。本作で開花したようですね!😊



2023年 3月3日 公開初日 8:20〜
グランドシネマサンシャイン池袋screen 12 IMAXレーザー
💺542席
客入り 8割以上埋まってた。

本作の皆さんのレビューを読むのが楽しみ。
この面白さ!どう伝える?


追記。授賞式を終えて・・・
最多7部門受賞‼️
おめでとうございます。🎉
皆さん 感動的なスピーチでしたね!🥺
やっぱりジェイミー・リー・カーティスの助演女優賞が一番ビックリしました。😵
ラストの作品賞受賞の壇上で数秒だったけど、
ハリソン・フォードとキー・ホイ・クァンが抱き合うシーンは号泣ものでした。😭
健一

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