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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのowlマンのレビュー・感想・評価

3.8
“マルチバース世界における強大な悪を倒す役目”はランドリー経営・父の介護・家族問題が重なる女性・エヴリンに託された...

誰しも、考えた事がある『人生の分岐点』『タラレバ』あの時あれしていたら、どうなっていたのかな?から枝分かれした自分の能力を使うって...そろも繋がる時に“スイッチ”が必要になるって...カオスでした...

でも、楽しかった。
なにがどう?って説明できないですが...楽しかった!!

カンフーアクションが最高でした!
粗めの“モザイク”メンとの別の意味での死闘もキレッキレでアソコも切れていないかさ心配になりながらも良かったです!

ウェストポーチ愛用しようかな?


マルチバースって自分自身から始まる“枝”じゃないですよね...もっと辿れば...父・母がどの軸で出逢い自分が生まれたのか?それこそ...宇宙誕生からの“枝”になるって事を考えれば...途方もないほどの“自分”が存在しているって考えると...ワクワクしますね!あの時の自分は...元気でやっているだろうか...

“点”で観れば自分は恵まれていないかも知れないけど...ここまでの“ルート”でも楽しい事や幸せな事もあったしなぁ...別分岐の自分が、今の自分より幸せでも身長が180cmもあろうが....選んできた“今”を愛する意味を知る映画でした...


正直、理解がまだ追い付けてない部分はありました(ベーグル?とか)...MCUを観ているから“マルチバース”についていけた気がします!ありがたい!

不意に変な事をしたくなる衝動は“バースジャンプ”をする予兆なのかな?


“石”はこういう事かな?
転石苔むさず (てんせきこけむさず: A rolling stone gathers no moss) とはが『格言集 (Sententiae) 』で記した「一つの場所にも他の場所にも定着せず、常に動き回る人々は、責任や苦労から逃げている」から発生したとされる、イギリスの古いことわざである。(wiki)
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