AYA

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのAYAのレビュー・感想・評価

4.8
多角的なカオスっぷりに頭を必死に使ってやっとついていくという感じだったので見終わった後は疲れたけど、数えきれないほど見どころや良いシーンが詰まってて、胸いっぱいで大満足。

A24映画、相変わらずシネマトグラフィー・テーマ・ストーリー・登場人物(演技力)すべてが絶妙で感服した。

最終的にはこんなに泣くとは。
受け入れること、愛すること。
行き詰まったり、ストレスでいっぱいになったりなんて日常茶飯事だけど、この世界は思っているよりも自由。天馬行空に生きよう。そんなメッセージを映画というフォーマットでまさに体現してくれていた。

しかも、ウェイモンド役はグーニーズのあの男の子を演じていたキー・ホイ・クアンで、ディアドラ役はフォーチュン・クッキーのお母さんを演じていたジェイミー・リー・カーティスだったとは!どちらも小さい時に何度も観た映画だったから、感慨深かった。
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