naoco

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのnaocoのレビュー・感想・評価

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愛犬家と毒母持ちにはいささかキツイんじゃないですかねこれ。

メインキャストはほぼアジア系で台詞も三分の一くらいは中国語なんだけど、アジアっぽさはあまりない。“移民”と呼ばれる立場の人たちの存在感がそれだけ大きくなっているということなんだろうかね(って、ミナリ観たときも思った気がする)

ステファニー・スーは演技も良かったし、衣装が全部かわいかった。ミシェル・ヨー御大はもっとバリバリの武侠的アクションを期待してた分、少し物足りなかったかな。

トンチキ度合いに関しては、ゼンカイ〜ドンブラを完全履修したニチアサ勢としては、まあ想定の範囲内というかぶっとぶほどのものでもなかった。そして、下ネタ入れれば面白いと思うなよ欧米人たちよ、という気持ちはとてもある。この作品に限らず。
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