jasky

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのjaskyのレビュー・感想・評価

3.0
ベーグルと牛乳買って帰るか迷ってる。

期待しすぎに肩透かしにあった感覚が否めず、フラットに見た方が受け止められたのかもしれない。
扱っているテーマと、見せ方のテンポとのギャップが非常に激しい。
現代アートのような映画だった。

2022年総ナメ!というのも分かるけれど、個人的にはかなり人を選ぶ映画に思えた。

中国語話してる人に英語で返す、みたいな会話が全編で当たり前にあるのは何となく面白かった。

(「メタバース」は言われているからネタバレにならないと思うのだけれど)
主人公のエブリンは、「他のエブリンが成功するための母体のような存在で唯一無二」みたいな会話があって、何だか妙に傷ついてしまった。
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