山ブック

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスの山ブックのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

家族への愛、隣人への愛、自分自身への愛。
舞台はコインランドリーと国税庁という限られた場所なのにマルチバースが加わることで効果的に壮大なストーリーになっていく。

どれもこれも素晴らしかったんだけど、私もしかしたらマルチバースと相性悪いのかもしれない…!

言いたいことはめちゃめちゃ伝わったし映像表現の豊かさ、役者のキャラの演じ分けもすごかったし、新鮮さもあったんだけどただそれだけだったんだよなぁ。。
話が複雑すぎて感情移入する暇もないというか。。
あとここ笑うところなんだろうなぁってとこであんまり笑えなかった(どんな世界でも動物には優しくあって欲しい)

とはいえアジア人が主役の映画がアカデミーで注目されるのはとても嬉しいし心から拍手!👏