西木寸

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスの西木寸のレビュー・感想・評価

3.9
オスカーおめ!

マルチバースの異なる自分から、能力&経験を引き継ぐ力に目覚め、宇宙規模と家族の問題に立ち向かう。

転生方法や能力が最高にバカバカしく、カオスな世界に巻き込まれる中、別の自分の可能性の経験を通して人生を相対化し、選択の後悔やニヒリズム的な絶望、そこに対する温かな視点に浮かび上がる。

個人的には、前半のぶっ飛びは最高オブ最高だけど、後半の畳み方は丁寧すぎて、冗長に感じた...
西木寸

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