マリナ

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのマリナのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

とっても見応えのある映画だった!
笑えるし、アクションはかっこいい。
予習無しだったので、ストーリー(というより、世界観)がちょっと難しく、理解するのに若干時間がかかったが、全く飽きずに楽しめた。
この映画はいくつもの情報が絶えず頭に流れ込んでくるいまの時代を数々のユニバースに例えていると、後から解説を読んで理解したが、観ていたときはどちらかというと母と娘の関係の変化に心を動かされた。
私ときどきレッサーパンダみたいな。さまざまなユニバースを経てエブリンが大切なものと向き合って、現状を受け入れて愛せるように、優しくなったんだなと感動した。

あと、大量の情報をインプットした結果、石になるという流れが、ちょうど宝石の国最新話あたりの流れと一緒なので、重ね合わせて違いを考えてみたい。
マリナ

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