Rossoneri

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのRossoneriのレビュー・感想・評価

3.8
過去一、辛く悲しいヴィランだった。彼女のベーグルの目的がわかったとき「うあぁぁ」となった。マルチバースという超自然的テーマを扱いつつ、根は現代社会の闇を反映しているような気がする(ワンオペ、EGBT、るっきズム等...)

ジョイが苦しまない世界線ってなかったのかな、と思ったけど、ジョイが生まれる時点でエブリンとウェイモンドの子だから、それは必然なのかなとおもってしまった。悲しき。

情報量多すぎなので、疲れているとき見るとオーバーヒートする可能性あり(特にサブリミナルのシーンは危険)

★気に入ったシーン
・ウェイモンドがウィンクした後に覚醒するシーン。かっこよすぎ
・アライグマ
・ア〇ルで能力発動
・指もカンフー

「エブリシング(あらゆる可能性が)、エブリウェア(どこかの世界線で)、オールアットワンス(同時に起きている)」ってこと?可能性の具現化なので、もちろん僕が橋本環奈と結婚している世界線や、メジャーリーガーになっている世界線もあるはず、と余計な妄想をした。
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