エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのよしみのレビュー・感想・評価

それでも一緒にいたい

いくら混沌として、混乱した世界だったとしても家族の絆が切れることはない。

あの流れの中で、台詞ひとつで場の空気を変えられる。そんな俳優陣の巧さが際立っていたと思うし、何度か感動の場面があった。

この作品が賞レースを席巻したわけだけど、そこまでの作品なのかという思いは正直なところやはりある。

もっと良い作品があったと思うけど、まだまだ自分の映画力が足りないのかな。