めちゃくちゃで阿呆らしい面白さでくるんで本質をぶつけてくるから素直に受け止められるんだなあ響くんだなあと感じた、壮大なSFの皮を被った愛の物語だとわたしは勝手に解釈してる、大切なことは結局のところめちゃくちゃ単純で、そう分かっていてもいつのまにか見失ってしまったりもういちど辿り着くのに時間がかかってしまったりするのよね
もしもあの時こうしていれば、違う道を選んでいたら、"今"はもっと違っていたのかもしれない。きっと誰もが思いを馳せたことのあるであろう過去と、そこから地続きになっている現在と未来。それらの可能性の無限さを見せつけつつも、どうしたって自身が今までした選択と過ごしてきた日々を愛するしかないのだと、この人生を生きていくしかないのだということを教えてくれた気がする、どういった感情から溢れてきてるのか自分でもわからないままにぼろぼろ泣いてしまった、わたしはこの映画が大好きです
