このレビューはネタバレを含みます
次元とかパラレルワールドとか、かなり専門的なテーマ扱ってる感じなので背景知識学びたくなる。
ドビュッシーの月の光の使い方に度肝を抜かれたし、音楽は全編を通してヤバかった。映像も、話のテンポも、ヤバかった。
ジョイの衣装や行動の魅せ方痺れるし、別の世界線に移る時の行動条件とか、諸々の台詞、深い要素が有りすぎて、1回じゃとても受けとめきれない…
大変な作品を観たなと、興奮が中々冷めなかった。
途中で主張されるテーマに共感できない事もあるけど、共感できたり感動する事もあるし、ツボにハマッて爆笑してしまう事もあるし…とにかく多面的な作品でした。
いろんな切り口での魅力があると思う。