正直ムズくて、SPECの映画観た時のこと思い出した。
今、この映画の中で何が起こってるのかを把握しようとするので頭フル回転でいっぱいいっぱいだったけど、それが気持ちよくもあった。ランナーズ・ハイってこんな感じなのかもしれない。
違う世界線にいる自分の能力が使えるっていうのが面白かったし、それの発動条件がめちゃくちゃ滑稽なことっていうのも馬鹿馬鹿しくて、切迫詰まった状況なのに笑っちゃった。
あの時こうしてたらもっと違う人生があったんじゃ…って考えちゃうけど、結局今の自分の人生だけが自分の人生だし、気づかないだけできっと一番幸せなんだし、それを良くするも悪くするも自分次第っていうのは、「ブラッシュアップライフ」に通ずるところがあるなあと思った。
全然違うかもしれない話をするけども、
eスポーツとかを見てて「もしかしたら、まだ狩猟の時代の日本で、狩りの才能が全くなくて使えない人っていうレッテルを貼られた人ももしかしたらゲームの才能がめちゃくちゃあって、現代だったらスーパーヒーローだったかもしれないよなあ」って考えることがあるんだけど、おんなじようなことをこの映画観てて考えたりしました。全然違う話かもしれないけど。
