面白い映画度★★★★☆
笑える映画度★★★★☆
深い映画度 ★★★★☆
泣ける映画度★★★☆☆
良い映画度 ★★★☆☆
壮大なスケールで描いた一般家庭の
ifの世界の物語。
序盤5点
中盤2点
終盤3点
と言った感じで、中盤の展開には参りました。本当に色々と見てて疲れてしまいました。
序盤は一般家庭の日常と各々のが抱える問題を描くところから始まり、その後マルチバースの世界へ引きづり込まれる辺りまでは没入させられ、やっぱり面白いじゃん！と思いながら観ていました。
ただそのマルチバース設定が始まってから、秒速でいくつかの世界を行ったりきたり。
しかも切替わる為の方法が個人的に微妙過ぎて、どんどん取り残されて行き、一旦脱落しました。
でも人生のターニングポイント等が誰にでもあり、あの時あーしてたらどうだったのかな？とか、世界中の誰でも他人の人生を変えてしまう事があるなど、その辺りの設定はとても良かったと思います。
あとはミッシェルヨーのアクションはやっぱり様になっていてめっちゃくちゃ格好良い！
ただみんなタフ過ぎて、なんか萎えてしまいました。
ラストは良い感じで終わり。
ほっこりと終了。
オスカーを取った作品としては
拍子抜けで
個人的にはもうジェンダーレスとか全く気にしてないので、
もう少しこの世界の裏側の縮図や情報統制されてる事とか描くような作品を作って欲しいです。
まぁ映画界も興行などので、無理なのは分かってますが（笑）
話は逸れましたが
観る人によってはとても楽しめる作品ではあるので興味がある方は是非観てください！
