ウンコロリ

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのウンコロリのネタバレレビュー・内容・結末

2.8

このレビューはネタバレを含みます

観終わったあとは興奮したけど、あとから振り返ると「こんな下ネタ多め&分かりづらい映画がアカデミーを制したなんて!」という興奮であって、映画単体からの純粋評価でいうとそれほどでもないかも。そいえばザ・ワンて似た設定の映画昔あったな。観てないけど。

同性愛に理解のない主人公が別次元の同性パートナーを持つ自分を体験して、その体験から娘を理解する、みたいな展開想像してたけど虚無がどうのっていうのはまた別の話じゃね? とか不満だったり。ひとつのアクションがカットの割れるごとに複数の次元を横断していく様はおもしろいけど、目と頭が疲れちったっす・・

あとおれが字幕読み落としてたのかもしれんけど設定に疑問多くないですか? 以下疑問。
耳につける変な機械なくても別次元に移動できるの? ジャンプする次元の遠さと戦闘力が比例関係なのなんで? あらゆる可能性の宇宙があるなら自分や他の誰かがいない宇宙だってたくさんあるはずだけど、登場したどの次元にも主要キャラみんないたのはなぜ? 次元を越境するのに時間は自由にコントロールできないの? などなど・・・。

でも総合的には刺激的でおもしろかったです。ほんとに。
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