ミシェル・ヨー、キー・ホイ・クァンおめでとう!
この作品自体は、けしてカテゴリを新たに作るようなファーストペンギンではないけど、幾つかの踏み台の先に”世の中”が普通に受け入れる、ある種の臨界点を越え、ポリコレ、インクルーシブの波の影響もあってオスカーを取るに至った、ということかな。
「スイス・アーミー・マン」のダニエルズ監督はやっぱ変態だし、ぜったいオスカー狙いってないw そして、こういうキワもんを応援するa24の姿勢に大いに👏を送りたい。
マルチバースの世界観、”アホ”なトリガー、アクションはまぁ、面白かったが、ストーリーに斬新さは無く、笑いのポイントも合わなかったなぁ。