yumiko

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのyumikoのレビュー・感想・評価

2.9
コインランドリーを営むエブリン(ミシェル・ヨー)のお話。娘は反抗的で、夫(キー・ホイ・クァン)はちょっと間が抜けてて、厳しい父の介護をしている。

そんなある日、「別の宇宙の夫」がエブリンに、ジョブ・トゥパキにより脅威に晒された全宇宙を託したのだった。

何が何だかわからないうちに、いろんな別の宇宙にアクセスし、その宇宙での自分の能力を借りるエブリン。しかし、ジョブ・トゥパキが自分の娘である事を知ると….

これは…私には何も響かなかった。
ずっと眉間にしわを寄せながら見てた。
なんか、きちゃない(汚い)。
綺麗なら良いかっていうわけでもないけど、ちょっと…

ミシェル・ヨーやジェイミー・リー・カーティスのようなかつて美貌を撒き散らしてた女優さんの今の姿。このきちゃなさをインパクトに持ってきてる感じ。狙ってる感。
キー・ホイ・クァンはショーティが被って見えたよ。これは嬉しい。

別宇宙にアクセスするにはイヤホンのような機器をつけ「突拍子もない事をする」。この突拍子もないことが、いちいち不快。

それでも、いろんな世界を一気に映像で見せるのはすごく斬新で、その想像力はすごいと思う。

アカデミー賞は、いろんな方面への忖度なのかなって思っちゃった。ごめん。
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