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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのokadunkのレビュー・感想・評価

4.5
 いやああ、面白かった痛快アクションコメディ映画。主演のミシェル・ヨーの演技はすごい。アカデミーで主演女優賞を受賞して当たり前だと思う。そして作品賞も受賞するだけはある。多世界解釈でありえたかもしれない自分をバースジャンプで取り込んで戦うというのは面白い。いろんな世界の自分がいろんなことをしているのをみているのは、あり得たかもしれない未来を提示してくれるの示唆に富んでいる。世界観の見せ方が難しいだろうとは思うけどノリを楽しめばいいと思う。
 内容のモチーフは「シュタインズゲート」と「千年女優」だと思う。監督は絶対に日本アニメ好き。日本アニメはめっちゃ面白いのに、日本人がそれを認めていない。演技が下手くそで、アナルを昭和のジジイに開拓してもらっている俳優のドラマは認めるくせに。やはり脳みそがおかしい国民なのだろう。話がそれた。
 日本人でもエブエブはやる気があれば制作できたと思う。シュタインズゲートを本気で映画化すればいいだけだった。実写で。千年女優でもいい。ただ、アナル開拓済みの俳優が実写演技してもSODのコスプレアダルトビデオの方がクオリティが高いんだから仕方ないか。
 日本文化が世界で認められる日は永遠にこないだろうな。来る前に日本国が消滅する可能性の方がずっと高い。
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