世界一壮大でまわりくどい家族愛。
どんな頭をしていたら家族物とマルチバースを混ぜ合わせようって発想になるんだろう。
ふざけたことをすることで別の世界線と繋がるという設定がボディブローのようにじわじわと面白くて後半のエージェントが一斉に奇行に走る姿は中々の地獄絵図で爆笑してしまった。
ウエストポーチをヌンチャクの様に扱ったり、盾を看板みたいに回したりと見たことないけど高クオリティのアクションが満載で見応えがあった。
何回メイクして何回写真を撮影したのかを考えるのが恐ろしいくらい労力がかかっててる。