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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのSのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

自分の人生が良いか悪いかなんて相対的で、それに虚無感や絶望感を抱くこともある。自分を含め、他人の人生に魅力を感じる人は多いはずで、そういった人たちに強いメッセージを刺してくる作品だった。「本当に意味のある時間はほんのわずかしかない」というジョイの主張も受け入れ、「ならそのわずかな時間を大切にしよう」と提案するエブリンがとても優しく、逞しいと思った。
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