「アカデミー賞最有力！」というところまで聞いていて、そういえば結果を見ていなかった本作。結果は、下馬評どおり作品賞など7部門を受賞しての大勝利だったようで。これは期待が高まる！ということで、レンタルして鑑賞。
経営するコインランドリーに対する国税庁からの厳しい監査、当てにならない気弱な夫、ガールフレンドを連れてくる娘、うるさい父親の介護と、悩みが山積のエヴリン（ミシェル・ヨー）。そんな中、突如、夫に"別の宇宙の夫"アルファ・ウェイモンドが宿り、彼女に告げる、「全宇宙（マルチバース）の危機を救うために君の力が必要だ！」と。エヴリンは、様々な特技を持つマルチバースの"自分たち"と繋がり、マルチバースの脅威であるジョブ・トゥパキと戦うこととなるのだが―――。
「目まぐるしく遷移するマルチバースの世界。」予告編を見た時は普通にアクション映画という印象だったが、（アクション映画であることは間違いないのだが、）実際に観た感想としては「奇天烈・芸術・家族愛！」だった・・・や、自分でも何を言っているのやら。。。映像効果を中心に見所がしっかりあるし、実際に楽しめたとは言えるのだが・・・鑑賞中ずっと琴線を微妙に外してくる、なんとも言えないモヤモヤ感。イマイチ自分には波長が合わなかったようで。これではマルチバースの世界とは繋がれないなぁ（何）
とりあえず、「指がソーセージになったマルチバース」が飛び抜けてイカれていて夢に出そうよ。（出たわよ！）
