MikuOshika

テオレマ 4Kスキャン版のMikuOshikaのレビュー・感想・評価

テオレマ 4Kスキャン版(1968年製作の映画)
3.6
「Saltburn」の元ネタ。
ストーリーの流れは同じような感じとはいえ、終盤はむちゃくちゃ哲学的で宗教的な流れになり難解になった。
突然現れた美(?)青年により家族関係が破滅してゆく恐怖と
青年が去った哀しみを各々埋めようとする心理がまた恐怖。
ここまで狂わすあの青い瞳の男は一体...
全てを翻弄し破滅へ向かわす悪魔みたいな存在。恐ろしい。
現代風に変えられた「Salt burn」のほうがわかりやすくみやすい。
と思うとバリーコーガンの見た目の怖さ光ってたなぁー
MikuOshika

MikuOshika