パゾリーニ、たぶん合わないんだけど「アッカトーネ」とこれのまだ2本しか見たことないからまだ諦めてない。
見知らぬ訪問者が家族全員の価値観を完全に変えて去っていくだけのお話。
ブルジョワジーたちは壊れてしまい、唯一の庶民だった信心深いお手伝いさんは神の領域に達する。
ただしそれがなぜか性的(だけ)に魅了された結果という。
暗喩がわからん……神様もしくは神の使いかと思ったけど、それにしては陳腐というか…。
パゾリーニ、きっとテレンス・スタンプのこと好みだったんだろうなっていう妙な説得力はある。
不条理コメディとして見ていいのか…?