オーウェン

わたしの可愛い人 シェリのオーウェンのレビュー・感想・評価

わたしの可愛い人 シェリ(2009年製作の映画)
3.4
文芸ロマンスの触れ込みだが、ミシェル・ファイファーとルパート・フレンドの組み合わせとなると親子ほどの年になる。
となると恋愛の形もすんなりとはいかないことが分かる。

スティーヴン・フリアーズなので時代性を彩る画はさすがに美しい。
衣装なども20世紀の初頭のパリということで、華やかさを感じるコスチューム劇が繰り広げられる。

恋愛模様は未練というのがキーポイントであり、ラストはなるほどと思わせる描写。
キャシー・ベイツの静かに毒を吐く友人がアクセントにもなっていて笑える。
オーウェン

オーウェン