ショタコンな私にとって、この題材、観ないわけにはいかなかった。自らの行く末を案じ。(笑)
ベルエポック時代の元高級娼婦とその友達の甘ったれの若い息子が恋に落ちる話。しかし年齢差の溝は埋まることはない。ふたりで盲目に暮らしている時期は良し。ふと我に返り周りを見渡した瞬間にほころび始める。
でもミシェルファイファー演じる年増女は魅力的で綺麗で、頭がキレるから清々しい。衣装も素敵だったな〜
いく末を案じて鑑賞した結果、ちっとも解決はしなかったしまあそうなるよなと思わずにはいられない結末でしたけれども、良かったんではないだろうか。チープなナレーションのせいか、あくまで他人事として観たので結論、やっぱり未完成の男は美しいなと。好みはそんな簡単に覆せないよ。
どうしようか、どうしようもないから受け入れるしかないんだよな運命を。