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すずめの戸締まりのRENのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
3.4
うん、面白い。だからこういう系の映画は夏休みにやろうぜって言いたい私。
ここ数作品の新海誠はボーイミーツガール×ディザスター映画。今作でもその軸は変わらず。
運命に翻弄された末に訪れる厄災。しかしこの作品では常に厄災が付いて回る。これが過去2作との違い。
その点を利用しロードムービーとして落とし込み、かつ懐古に触れる。それが後ろ戸。この懐古という要素は震災を風化させない為のメッセージとして受け取ることは可能だが、まぁ新海誠くん性癖がねぇ…キュートアグレッションってやつかァ〜?
予告編からも分かる通りファンタジー色が強い。ある意味ジブリ的?な展開。
良くも悪くも新海誠のシュミは抑えめ。バランス型の良作。
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