【一言感想】新海誠監督の新境地。3部作の完結編にして最高傑作！最高のロードムービーでもありました。
【感想】ストーリーが本当に素晴らしいです。単に恋愛要素だけでない普遍性がそこにありました。ラストはボロ泣きでした。
ファンの期待に応えた最高の映画ではないでしょうか。
新海誠作品はある意味ディザスター映画ですよね。『君の名は。』の「ティアマト彗星」、『天気の子』の「大雨」そして今回はなんでしょうか。。
考えてみると、これまでの作品もディザスターの悲劇を受けた人類の闘いと再生の物語なんですよね。
加えまして、今回特に素晴らしかったのは声優陣です。
数千倍の倍率のオーディションを経て主人公すずめ役の声優に抜てきされた原菜乃華。その叔母役に深津絵里。他にも、染谷将太、特筆すべきは伊藤沙莉！と多くの俳優が声優を務め、新海作品常連の花澤香菜、神木隆之介も一旦謝絶するも参加してくれました。
全ての新しい試みが的中しまくってまして新海誠監督、神懸り的でしたね。
『君の名は。』が好き過ぎて8回観た😆せいなのか、前作があまり合わなかったのですが、今回は脱帽でした。
最後になりますが、新海誠監督のレクイエム、しかと受け止めました。これが監督の11年越しの回答なんですね。今しか世に問うことができないタイミング、よくわかります。よくぞ今年に創って下さいました。
ありがとうございました。
