せきもと

すずめの戸締まりのせきもとのネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ジブリへの意識が高くない?
夢じゃなかった!ハウルの扉もしかり、千と千尋っぽさもあり
地鎮と災害と新海シグネチャーの天気
宗像や岩戸など神話モチーフをわかりやすく押し出して
蝶は母親のメタファーかと思ったけど素直に時空関係かな
もっかい見て精読したいので配信を待つ

自暴自棄のすずめと責任感の鬼のそうたくん
ダイジンの立ち回りはよくわからん

芹澤はクソほどいいやつ

ロードムービーにしよう!ということで出会ったり懐メロドライブしたり
それによる成長が受け取ったものへの自覚と生への復帰

いや、それにしても雑だったでしょ

廃墟自体近代のものなので古文書にあるような時代の地鎮に対してはよくわからんとこあるし
父親の不在については言及がないままだったし
作品としての挑戦があんま見れなかったとこもあるし
新海にはもっと汚い恋愛感情を綺麗に映すアレを見せてほしいところ