じゃろろ

すずめの戸締まりのじゃろろのネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

予告の時点で面白いのは間違いないとかなりハードルを上げていったら予想以上に良かった。

小さなエピソードで人物に説得力を持たせていって後半のエピソードに齟齬が出ないようにしていたり、とてもきちんと作られている部分と映画内での説明をバッサリ切り捨てている部分が明確。

ダイジンの演技がとてもいい。
声は子供の声だけど、感情の出し方が巧みで8歳の子役とは思えなかった。

すずめのお世話になった場所が繁盛したり、扉を開けているにしてはダイジンがすずめのところに来るタイミングがおかしかったり、人間との接触を喜んでいるようなダイジンの様子などが東京パートでくるっと印象をひっくり返すように説明されてからは泣けて仕方なかった。

前半でソウタが言っていたようにダイジンは神様(元は違ったとしても。)なんだろう。
余りにも悲しくてダイジングッズ買って帰りました。
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