woody

すずめの戸締まりのwoodyのネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

災害という人間の手ではどうにもできないものを、本作では、言ってみれば霊的な力で事前に防ぐことができる。本当にこうすることができたら...と願わずにはいられない。
主人公すずめは、行く先々で様々な人に会い歓迎される。東京の大学生は、初めはなんだかぶっきらぼうな感じだが、結局はすずめが目的を果たせるよう手伝ってくれる。各地で出迎えてくれる人々は、常世にいるすずめのお母さんが、すずめのために用意したサプライズのように思えた。   
街の景色や、空の色がとても綺麗だった。私は新海監督作品をみるのは本作が初めてだけど、幻想的な色づかいに目がいった。
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