あき

すずめの戸締まりのあきのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
4.0
震災をテーマに、扉の裏側から出てくる邪悪なもの(みみず(地震に繋がる))を閉じ込め、封印して鍵を閉めていくお話。
要石って言って2箇所扉の鍵となるものが神様として守ってたんだけど、それの一つをすずめが取ってしまったことをきっかけに…!

ダイジンも神様として何十年も守ってきていて人のぬくもり優しさ愛に触れてすずめと一緒に居たかったんだろうな。
だけど、大切な人に幸せになってもらいたいって言う気持ちもあってこそ、エンディングに繋がるのかと。
いってらっしゃい
おかえりなさい
って普段簡単に伝えてる言葉も大切だってこと。
それが最後の言葉になってしまった人がたくさんいた自然災害。
家族や友達、人とのつながり、
大切な人のため自分のために生きる気持ちを強く持って、なんだかいろいろと言葉で説明はせず、見て聞いて感じ取って欲しいの映画でした。

芹沢くんのナツメロ推しには笑ってしまった笑
どの役しても神木隆之介くんの声は好きだな〜。

みんなが言ってる新海誠版ハウル、わかる気がする笑
すずめちゃんのお家もポニョのそうすけの家っぽかった笑

いかにもヒロイン!って感じの女の子だし、恋に落ちてストレートに好きになって、可愛いかった。

でもでも、ストーリーや挿入歌とかそう言うのは前作には敵わないなって感じ。
君の名は。や天気の子の方が好きな人多いんじゃないかなって感じでした。
あき

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