地震をもたらすミミズが発生する全国各地にある扉を締めていく話
【好きだったところ】
・いつもの新海誠さんの作品とは違い、アクションが多くて逆に新鮮かつ迫力満載でよかった！
・日本各地を巡っていく中で様々な優しい人と出会っていく感じが暖かくてよかった！
・相変わらず映像が綺麗で特に水や自然、街の描写、田舎の風景の描写、東京のでかいミミズの渦巻きのような描写には圧巻された
・設定もわかりやすいかつ程よい考察が必要な作品で難易度が丁度よかった！！
・普段意識の行きにくい"ドアの開け閉め"に観点があたり、"大切なものはもう手に入っている"というような温かいメッセージ性もありよかった！
・椅子のカツカツなる音や水の音など細かい音の部分が気持ちよくてよかった！
・終わり方もきもちよくて、あと残りのないような終わり方だったのがスッキリして好きだった
【嫌いだったところ】
・左大臣の蘇った理由、左大臣がおばさんを一瞬闇堕ちに操った理由など所々、理由がわからないところがモヤっとした。
・他の新海誠さんの作品に比べると鳥肌のたつようなことはなかった。
【総括】
・新海誠さんの作品の中で、アクション要素強めで、設定はわかりやすいかつほどよい考察が必要な丁度いい難易度の作品だった。
・新海誠さんの作品の中で、めちゃくちゃ鳥肌の立つような加点はなかったけど逆に不快になるような減点要素が一切なかったので結果として名作だと思う。
・流石の映像美を基盤としたメッセージ性、コメディ要素、感動要素、アクション要素などが備わっていてめちゃくちゃよかった。
・新海誠さんの作品の中でも、スッキリした締め方で気持ちよかったので上位で好きな作品だった。
