シャーロットずんだ餅

すずめの戸締まりのシャーロットずんだ餅のネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

新海誠監督最新作。
普通の女子高生の鈴芽が謎の青年、草太と出会い、不思議な扉を開けてしまい要石を抜いてしまった事から扉から出て来ようとするミミズを戻す為に各地の扉を閉めて回るロードムービー。

ジブリの様でジブリではない新海誠監督による日常の誰も知らない不思議な物語。
タタリ神の様なミミズが起こす災害を未然に防ぐ為扉を閉じる閉じ師の草太から引き継ぎ廃墟で生きていた人々の想いを感じて扉を閉じる鈴芽。ストーリーも最後までしっかり練られ相変わらずの綺麗な世界観。

鈴芽の故郷に向かうシーンから気付いたけど、震災に絡めてるのね。鈴芽みたいな子はきっと沢山居たんだろうな。そんな彼女達に送る新海誠監督からのメッセージなんだろうな大人鈴芽から子ども鈴芽に送る言葉は。思わずグッとくる。

タイトルを2回出す感じと「いってきます」が深くて良い!