あー

すずめの戸締まりのあーのネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

2階に新しいカレー屋が
オープンしたんす。
映画観終わったら、食べて帰ろ。
思っていたのに...。
泣きすぎて胸がいっぱいで食べず。
ついでにお生理もきてた笑
予定より早い笑

何をどうやって書こうか、
観終わって頭も心もぐるぐるしてた。

前2作品はこの作品を作るための
布石やったんかと思った。

とにかく、言葉じゃなくて
感覚にずばんッッッとハマって
泣きまくった。

小憎らしいダイジンすらも、
すずめに好かれてない。って
知って、シュンってゲッソリ姿
変わった時に、くっっっそうッッッ!!
憎めないッ。庇護欲掻き立てられた。

環さんの本音。
我慢いくない。
わたしも我慢をしやすいタイプなので、
自分に嘘はつかないようにしよう。
ちゃんと伝えてたら、すずめとも
遠回りしなかったかもしれない。
遠回りしたからこそもあるかもしれんが。
環も芹澤さんも旅の途中で会う人も。
周りが優しいお節介で良かった。
お節介は言葉違うかもしれんが。

『あの日』の映像は、日本国民
リアルタイムで見た人なら
一生刻まれる映像だと思う。

辛い映像は、もういらない。

忘れてはならないけれど、
良い意味で削ぎ落とされて
描かれていたからこそ、
現代に生きる1人1人の背中を
押す映画だったと思う。

なんつうか、上の世代に向けて。
よりかは、若い人らに向けての
物語な気はする。

天災はいつ起こるかわからない。

起こった後、生き残ったとしたら
どう生きるかー。

すずめが、やっと生き返った。
そんな風に感じ、涙が止まらなかった。

コレは震災だけにとどまらず、
現代に悩む人々にも通じる話やと思う。
ワタシは呑気に生きとるけれども。
来年から仕事無くなる。
って不安も抱えながらの
タイミングで観たのも響いた。

ダイジンとサダイジンの再会。
あんなに喜びあってる2ぴきの神様。
長い間、東西に離されていたコト
思うと、2ぴきにも想い馳せた。

神様だから。

みみずの封じ込めを神様だから
任せっきりでいいのか。
その姿を知らずに日常に生きてる。
物語は勿論、フィクションだけれど
自然への感謝も畏怖も忘れやすい。

わたしは無宗教だが、
神様は信じている。
神様はお願いを聴く存在じゃない。

願いは自分で叶えるもので、
健やかに日々を過ごせるコトを
感謝するべき存在だと思っている。

そして、
『閉じ師』も映画の中だけではなく、
何かあっても安全なように日々
お仕事に邁進されている人々も
閉じ師であると思っている。

そんなコトを改めて考えさせられた。

大切な人への日々の挨拶。
何気ない言葉が持っていた
廃墟となった建物に刻まれた記憶。
挨拶大事!とは言え、おざなりに
することもあるからな。うむ。刻もう。



ありがとう。

有ることが難しい。

難しいからこそ、
大切な時に言える自分でいたい。

新海監督よッッッ!!
ありがとうッッッ!!


新海本貰えなかったんやけど、
今日持ってる人がいて‼️なったわ🙈
カレー屋も本日、食べました‼️満腹‼️
あー

あー