女子高生の鈴芽と大学生で閉じ師の草太が九州から東北まで災いを招く扉を閉じる旅に出る。
思った以上に良かったです。それぞれのキャラも好きな感じなので観ていて苛立つことも無く、テンポも良いのでストーリーにスムーズに入っていけました。
特に芹澤君のキャラが好きですね。
RADWIMPSの音楽、懐メロ、映像、それに深津絵里さんはじめ声優さんたちの声も素晴らしい。
災いが消滅するシーンはエヴァの使徒を思わせました。常世・現世や神などスピリチュアルな要素が多いのも興味深かったです。
また、鈴芽の絵日記の3/11の日付で現実とリンクした感じがしました。
とにかくこの世に生まれし者として災いがあっても「生きたい」というメッセージが刺さりました。
君の名は、天気の子と観てきましたが、本作が一番好きです。また観たいと思わせる作品です。