このレビューはネタバレを含みます
いろいろすごかった。
過去とどう向き合うか/乗り越えるかについてだんだん答えを出そうとする動きが見受けられるけど、当事者であってもなくても共通のテーマとしてそれは生きてる限り向き合い続けるものだと思う。未来に向かわなきゃなのはわかるし大事だと思う反面、「戸締まり」と付けたのは結構思い切ったなと思ったり。
ダイジン、最初は腹立たしかったけど神と同時に死者や生まれるはずだった者の象徴でもあるのか?と思ったら現世に居られない人たちの本音があるような気がして何も言えない気持ちになった。
草太に対する芹沢の思いわかる。
とうに忘れていた好きな人パワーの偉大さにキュンとした。
スタッフロールを見ながら、本当にたくさんの人がこの作品にかかわっていて、彼らのおかげでこの映画が観られるのだと勝手に胸が熱くなった。