このレビューはネタバレを含みます
同時に時間が流れていく扉の向こう側で今の自分が過去の自分に会って干渉するところが自分の好きな進撃の巨人の「道」と同じような要素を孕んで
村上春樹作品のオマージュが多く見られた。
「海辺のカフカ」
石像を動かすことによって物語の中の世界が大きく動く点が共通点であると言えるのでは
「かえるくん、東京を救う」
東京の地下にみみずが居て、それによって自信が起こされる点が設定として非常に近い寧ろ同じだと言えるんじゃないのかと
偶然すずめの戸締まりを観た前後に村上春樹の短編集「神の子どもたちはみな踊る」を読んでいたために繋がりを強く感じられた
御茶ノ水駅付近の丸ノ内線のトンネル出口からミミズが出てきてるシーンの終末感は尋常じゃない
東京の地下には何かしら潜んでるんじゃないかってソワソワするようになった
新海誠作品の中で1番面白い!