雨音

すずめの戸締まりの雨音のレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
3.8
前日にTiktokでRADWIMPSの
ライブ配信があったから
よりすずめの戸締まりを観たくなった。

ストーリー設定は面白かったけれど
先が読めてしまった。
映像美や演出は今回も素晴らしかった。

声優さんに対しては
方言指導はあると思うのだけど
九州に住んでいる私にとって
おばのイントネーションに違和感を感じた。やっぱり難しいのかな。と思ったけれど、深津絵里さん大分出身だった。

今回はテーマ性を感じることが強く、それで泣きそうになった。災害で亡くなった方を考えながら観ると、悲しくてかなしくて。それだけじゃないけれど、いつも死と隣り合わせという台詞でそうだなぁとなった。

RADWIMPSも毎年3/11に震災に対する曲を出していた。10年が経ってアルバムになった。そのアルバムとても好き。

個人的にダイジン最後までかわいくて好きだった。好きじゃないの…?と落ち込んだ時にやせ細った絶望ダイジンかわいい。

本当は比較したくはなく、
今回の映画は映画で素晴らしかったと思えればいいけれど、やはり私の中では新海誠監督で「君の名は。」の衝撃を超える作品ではなかった。わくわく感、次どうなるんだろうという展開がなかった。宮崎から東京まで行くときに出逢った人たちみんな良い人過ぎて泣けた。
雨音

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