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すずめの戸締まりのkzykzyのネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

人の気配がない場所にある閉まっていた扉。
目的が無いけど出てくるミミズ。
その扉が開きミミズが出てくるのは、人々の記憶から忘れ去られないように、後ろ戸が開くのではないかと感じた。

いってらっしゃい、いってきます

おかえり、ただいま
が必ずしも《対》ではないと思い知らされて、
日々の当たり前を大切にしないとと思った。

解釈は色々あるだろうけど、
私は見れてよかったです。

環がすずめに言った
「うちの子になる?!
すずめがダイジンに言った
「うちの子になる?」
これらの言葉の重みが後からきた。

高校生のすずめが言った
「生きるか死ぬかただの運」
というセリフは、簡単に言うなーと思ったが、
その言葉は本気で、
4歳で被災し母親を亡くす経験は、それほど大きな衝撃であり、なにも経験していない私には到底分からないだろうな…
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