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すずめの戸締まりのsobriiのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
4.0
2022.11.13 鑑賞

震災から今年で11年

こんなにもあの時の記憶を蘇らせてくれる作品に出会えるとは…
私自身の震災の記憶は、とにかく激しい揺れで家が倒壊するのではという恐怖。
直接、大きな被害はなかったけども。
津波の映像や取り残された人たち、助けに行きたいけど助けに行けないことのもどかしさがつらかった…
その後、繰り返し流れる被災地の映像、ACのCM、計画停電等、あの時の記憶が時間とともに徐々に薄れていて、このまま忘れてしまうのではと危機感を抱いていた。
しかし、この作品で誰かの未来のためにも震災の恐ろしさは絶対忘れてはいけないし後世に残していかなければと思った。

この作品は、私たちにあの時の記憶を思い出させてくれる!
賛否両論ありますが、今後10年、20年と時が経つにつれてさらに評価されると確信している。
ありがとう新海監督。

2022.62本目

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2022.63本目は、
ラストナイト・イン・ソーホー
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