シルベスタスタスタローン

すずめの戸締まりのシルベスタスタスタローンのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
5.0
この映画がどうこうというより、個人的な震災の経験を思い出してしまってしんどかった。

震災の2週間後だったか、親戚を探したいという友達に、一緒に来てくれって頼まれて宮城へ行った。
そこで見た景色、嗅いだ匂いを思い出した。
そこで出会った人の生の声を聞いて、ヒザがガクガクして腰が抜けて立ってらんなくて座り込んだのを思い出した。
涙が溢れてきたのを思い出した。

生々しい記憶はまだ全然色褪せてなかったみたい。
この映画はそんな記憶を思い出させて、しんどかった。

この映画を観て、
今すごしてる日々を、なんてことない毎日を、大切に生きよう。
またそう思った。