Leo

すずめの戸締まりのLeoのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
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インターネットを通して様々な時代への扉が開かれている時代の空気が描かれていて、面白いです。
ダイジンのように善悪の判別がしずらいキャラクターが登場し、最近の映画のテイストを感じさせます。
一方で、おばさんの口から大人の本音が語られる場面では、デーモニッシュな90年代、野島伸司世代の雰囲気が顔を出します。cf: Before Sunset

地震や昭和歌謡; 2010年代の日本に特有のモチーフが盛りだくさんでした。自分の生きた時代が描かれていて新鮮です。
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