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すずめの戸締まりのつのネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ絵が綺麗だから圧倒された。でもちょいちょいん?なんで?ってなる行動多くて気になった。まず鈴芽が環さんにちゃんと言わないでどんどん進んでっちゃうこと。過保護に嫌気差してたこともそうしないと物語が進まないこともわかるけど超心配になった。あとはダイジンが可哀想なこと。最初はこいつ〜〜!って思ったけど最後まで見たら鈴芽が抜かなきゃ、、、とか結局戻っちゃうんだ…とか思って悲しくなった。そして地震の危機のシーンが多くて怖かったこと。震災を扱っていてアラームとかが怖く感じるとは聞きつつ見たがまさかあんなに多いとは😵次から次に起こるのでのほほんシーンがすぐ終わってしまい見終わった後少々疲れた。忙しない。

たった12年前の震災をこのように大衆が視聴する作品に落とし込むことはすごくチャレンジのように感じた。私は人災(表現が合ってるかわからないが…)のように扱っていたのは正直悲しかった。

新海誠監督作品の中で秒速5センチメートルが1番好きなので完全なハッピーエンドでない作品をそろそろ作ってほしい。あと秒速とか言の葉の庭のようなファンタジーでない作品。でも今回君の名はとかからは感じられなかったオタク臭さが感じられる作品だったような気が個人的にした。ミミズとか呪文とか厨二心をくすぐられる描写多くて。なんとなく嬉しい。

世界とか絡まないラブストーリーをもう一度見たい。草太の声優の方の滑舌はすごく気になってしまった。鈴芽の方はすごくすごく良かった。声の掠れ方とかも場面にマッチしていた。伊藤沙莉神
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