無何有郷

すずめの戸締まりの無何有郷のレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
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ようやくフランスでも公開。途中から思った以上に『風の電話』だったけど、私が『風の電話』で秀逸だと思ったのはクルド人難民を出してきたことである一方、こちらはローソンで働く白人女性だったので、そういうところだぞ〜と思った。日本の古代の信仰や神話を扱いたいならそれこそ中央アジアとかに想像力が及ぶはずなのに、なぜ閉鎖的なナショナリズムに留まる?原発を天災として扱うのも大反対。

しかし日本から少し離れてる身としては、一つ一つの日本の風景が余計キラキラに見えちゃう。日本行きたくなる。
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