Linda

すずめの戸締まりのLindaのネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

君の名は同様、前編後編がある感じ。
開始10分くらいで、ソウタが椅子に変えられるという訳分からん展開に椅子と私状態で1時間半ほど話が進み、挙句ソウタが「この椅子(体)に慣れてきたぞ」って言った時は流石に吹いた。
まるで劇場版のコナンのようにジェットコースターを走ったり飛んだりする姿はシュール。
本当に椅子の設定がシュールすぎる。

とりあえずダイジンが最後喜ぶシーンが可愛すぎる。他人に好きと言われたり褒められたりするとあんなに様子も変わるものなのか…笑

◉私の解釈
・絶望的な事があっても、必ず色んな人の支えを受けて立ち直ることができる(スズメ→幼いスズメへの言葉からの解釈)
・ダイジン、サダイジンは表裏一体。
 ダイジンは人が好き、好きと言われると喜ぶ、好奇心旺盛な幼くてピュアな心。一方はサダイジンは、人を憎み嫉み、恨む心。

◉気になるところ
・ビックバンドの演奏がある
・ダイジン(白猫)を「お前!」って呼ぶすずめちゃんに少し違和感。
 でも確かに今の子は「あんた」じゃなくて「お前」かもなぁ。
・ダイジン、サダイジンの設定が映画見ただけではわからない。
 ダイジンが戻りたがらなかったのは若過ぎて、役目を受け入れきれなかったのか?
 サダイジンの側にいると黒い感情が出てきてしまう?のは何故か?
 新海誠監督は日本昔ばなしや古今和歌集等参考にしているとの話をしていたので、調べれば分かるかも…?
・黄泉の世界(あの世)からなぜ震源(ミミズ)がこの世に影響を及ぼすのか謎
 お化け的な考え方?
・結局ミミズは何?

メモ:
・最後にソウタが扉を開いてないか確かめに回ると言った時の理由が重要そうだけど、サラとっと言い過ぎ…。
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