ぴこ

すずめの戸締まりのぴこのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
1.6
新海誠作品は肌に合わないと過去に1度確信したものの、今作品は強くおすすめされたので今度こそという思いで視聴。

結果、ん?ってなるシーンが多すぎて、最終的には何が疑問だったのかわからなくなった
残ったのはモヤモヤと腑に落ちない感じ。
ダイジンの行動の理由と、正体が気になって見続けたけど...


戸締りの旅が始まってからは単調さを感じて正直退屈になった
ミミズが出てきて、それを封印して..の繰り返し。
物語の焦点をはっきりさせることって大事なんだなと実感。
男女の恋愛なのか?叔母と姪の確執なのか?閉じ師としての冒険なのか?被災地への想い?声優サービス?(←ドライブ中の神木隆之介くんの歌..)はたまた別の何かなのか?
この作品は色んなものに手を出しすぎてどのテーマにおいても中途半端になってる感が否めない。決して複雑なストーリーではないはずなのに、伝わりきらない。
ただ相変わらずグラフィックは1級品。
上からな言い回しになるが、だからこそもったない感。
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