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すずめの戸締まりのukuleleのネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

2011年の震災を思い起こさせるシーンが多く、観ていて胸が苦しくなった。
草太の「人の心の重さがその土地を鎮めている」のセリフが印象的。地鎮祭というように、人々のその土地に宿る神々への敬いの心が災いを鎮めている。そして、異常気象や災害が増えているのは、それを失いつつある現代の人々に対する八百万の神の怒りなのかもしれない。

草太が神に祈りを捧げる時「いってらっしゃい」「行ってきます」のシーンは、この後起こる辛い出来事を想像させ、評価しずらい部分がある。
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