柿ピー

すずめの戸締まりの柿ピーのネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

好きな映画でした。
頭で考え批評する力はあまり発揮されず、なみなみと海のような涙のようななにか(深い感情?)が身体の奥でたぷたぷ揺れていたような。つまり言語化できない「なにか」をずーっと感じていた。ごく個人的な、成育期のことだろうと思う。ある意味ヤバい映画かもしれない笑。
あとロードムービー大好きだから、フェリー、車、新幹線、しかも一人旅の体裁で展開するのがすごく良かった。芹沢さんの言葉「あいつは自分の扱いが雑なんだよ、腹が立つ」にも肯首し泣きそうになった。後半で3.11と日付が出たあたりからは、どういうわけかつまらなくなった。
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