すずめの戸締まりの華のネタバレレビュー・内容・結末

全ては犠牲なくして成り得ないのだなと。

面白かったけれど草太を取り戻す理由がまあ個人的な想いすぎたのが仕方ないとは思いつつ引っかかってしまった。
「私が要石になる」
これを最後まで貫いてくれていたらそうは思わなかったんだろうけど。

結局ダイジンとサダイジンを要石とすることで災いを鎮めるわけだが、さほど迷うことなく地に刺したのがなんとも。

それが神の役目なのか。

人のエゴのように思えてしまった。